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posted on 2026.02.03 (Tue)

Googleの検索結果から自サイトのキャッシュを削除。

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サイト閉鎖に伴いGoogleの検索結果から自サイトのキャッシュを完全に削除したいことがあったので、削除の申請方法のメモ。

※ サイト全体を削除する場合も、サイト内の特定のURL(ページや画像)だけを削除する場合も、基本的に方法は同じ。

 

 

削除の方法

1. 削除の流れ

  1. 自分が管理しているサイトの場合は、Googleがクロールできないように対象のサイト(URL)側で事前に設定をしておく。(後述。)
  2. Googleの公式ツールで削除申請を行う。
  3. 即日〜数日で検索結果のキャッシュから削除される。

 

2. Googleの削除申請ツール

Google公式の削除申請ツールには以下の2種類がある。(両方ともGoogleアカウントにログインした状態でなければ使用できない。)

  1. サイト所有権がある場合  : Googleの「削除ツール」(非表示ツール)を使用する。(申請後、1日以内に削除される。)
  2. サイト所有権が無い場合 : Googleの「古いコンテンツの更新ツール」を使用する。(申請後、数日で削除される。)

 

(1) 「削除ツール」について

  • 「削除ツール」の使用には削除対象のサイトの所有権が必要なので、事前にSearch Consoleでサイト所有の認証をしておく必要がある。
  • 「削除ツール」からの削除は180日間という期間限定の非表示対応であり、クロール対象からは外れるわけではない。
  • 永続的に検索結果から削除させたい場合は、別途、自サイト側で対応作業が必要。(後述。)
  • ドキュメントによっては、「削除ツール」ではなく「非表示ツール」という呼称で記載されている。

※「削除ツール」に関するGoogleの公式ドキュメント

 

(2) 「古いコンテンツの更新ツール」について

  • 対象のページや画像が既に存在していない、または現在の状態とは異なるのにGoogleの検索結果に表示される場合に使用する。
  • 「古いコンテンツの更新ツール」の使用には削除対象のサイトや画像の所有権は必要無い。
  • 申請後、正常に処理されれば数日で削除される。

※「古いコンテンツの更新ツール」に関するGoogleの公式ドキュメント

 

 

削除申請前の事前処理

削除対象のサイトを自分が管理している場合、Googleに削除申請をする前に、以下のいずれかの方法で、Googleが対象サイトをクロールできないようにサイト側で対応しておく。

  1. サーバー上からすべてのファイルを削除し、コンテンツ自体を削除する。(サイトを完全に閉鎖する場合。)
  2. 「410 Gone」(永久削除) のステータスコードを返すページを設置する。(サイトを完全に閉鎖する場合。)
  3. 「404 Not Found」(見つからない) のステータスコードを返すページを設置する。(サイトを一時的に閉鎖する場合。)
  4. サイトをパスワード認証制にしてアクセス制限する。(サイト自体は残しておきたい場合。)
  5. HTMLの<meta>タグで「noindex」を設定する。(サイト自体は残しておきたい場合。)

※ ステータスコードの「410」と「404」は区別され、「404」は一時的に見つからないという意味なので、再クロールして確認される可能性がある。

※「noindex」でのクロール回避はGoogleのクローラーには対応できるが、「noindex」に対応していない検索サイトには意味がないので非推奨。

 

 

「削除ツール」での申請方法

「削除ツール」での申請の手順。

  1. Googleアカウントにログインした状態で「削除ツール」を開く。(Google Serach Console内の機能。)
  2. 左上のプルダウンから対象のプロパティを選択。(左カラムメニューの「非表示」の項目が開かれる。)
  3. メインカラムに「一時的な非表示」タブの内容が開かれるので、その中の「新しいリクエスト」ボタンをクリックする。
  4. モーダルウィンドウが表示されるので、「URL を一時的に削除する」または「検索結果のスニペットを消去する」のどちらかのタブを選択。
  5. 「指定したURLのみ」の1ページをを対象にするか、「指定したURLをプレフィックス」にして該当ページをまとめて対象にするかを選択。
  6. URLを入力して「次へ」をクリックして削除申請を送信。
  7. 指定URLの検索結果のキャッシュは、申請後1日以内に削除される。
  8. 申請をキャンセルしたい場合は、メインカラムに表示されている履歴の中から該当の申請の「リクエストをキャンセル」ボタンをクリックする。

※ 「検索結果のスニペット」とは、「構造化データ」に対応したマークアップをしている場合に、一般的な検索結果よりも優先されて上部にカラム表示される機能。

※ 「#」(アンカー)はURLから除外して指定する必要がある。

※ 「一時的な非表示」タブには「削除ツール」、「古いコンテンツ」タブには「古いコンテンツの更新ツール」、「セーフサーチ フィルタリング」タブには「セーフサーチ提案ツール」で申請されたリクエストの履歴がそれぞれ一覧表示される。

 

 

「古いコンテンツの更新ツール」での申請方法

「古いコンテンツの更新ツール」での申請の手順。

  1. Googleアカウントにログインした状態で「古いコンテンツの更新ツール」を開く。
  2. 「新しいリクエスト」ボタンをクリックする。
  3. モーダルウィンドウが表示されるので、その中で申請理由として「変更したウェブページに関する Google の古い検索結果を更新するため」を選択。
  4. 「次へ」をクリックする。(他の申請理由を選択した場合、それぞれの対処方法のドキュメントページに移動する。)
  5. 「ページ」タブか「画像」タブを選択し、削除対象のURLを入力する。
  6. 「送信」ボタンをクリックする。(追加情報の入力を求められる場合は、その内容に沿って入力。)
  7. 申請したリクエストが「保留中」というステータスでページ下部に一覧表示される。
  8. 正常に処理された場合は数日以内に削除が反映され、ステータスが「承認済み」に変わる。

 

 

 

 

 

 

 

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Googleの検索結果から自サイトのキャッシュを削除。 | memo メモ [AG2WORKS]

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